洗濯、掃除に料理作りと毎日たくさんの家事をこなし、全て終わった頃には疲れ切ってしまいますよね?
洗濯と一言で言っても洗う前に衣類を仕分けたり柄物の服は裏返したり、洗濯が終われば衣類を干して乾いた物を畳んでそれぞれの場所にしまう、と「名もなき家事」がたくさんあります。
食材の買い出しでも、食材以外に「調味料あったっけ?」や「洗剤のストックあったかな?」なんて、いつも頭はフル回転。
そこに育児が加わればいくら時間があっても足りません。
そこで今回は、実際に私が買って便利だった物や時短アイデアなどを紹介したいと思います。
これを読めばストレスが減り、心にゆとりを持ちながらも自分の時間を確保できるかもしれません。
この記事はこんな方におすすめです。
- 家事でやる事が多すぎてパンクしそう
- 少しでもストレスを減らしたい
- 自分の時間を確保したい
逆におすすめできない方は
- 毎日の家事育児をこなして充実している
- 自分の時間が無くても家事をしている時が楽しい
この記事を読んで一つでも参考にしてもらえたら嬉しいです。
家事を楽にする方法
1.家事を分担する
家族全員で家事を分担してみましょう。
仕事で忙しい旦那さんにはゴミ捨てをしてもらったり、自分の服は自分でしまってもらいましょう。
働いてるから偉いわけありません。主婦は朝から晩まで働きっぱなしなので家事を分担する権利はあります。
実体験として、服は脱ぎっぱなしだったら洗濯しない。ご飯を食べて片付けないなら旦那さんの分は洗わないなどをしたらやるようになりました。
もちろん旦那さんの性格にもよりますが、習慣づけるようにしてみましょう。
小さなお子さんにも簡単な作業をお願いして、できたら「ありかとう!」と感謝の気持ちを伝えてみてください。
2.家事の時間を短縮する
家事を効率よくこなすためには、時間を短縮する方法を考えましょう。
例えば調理器具を使った料理や、食洗機や洗濯機などの家電を活用すると効果的です。
私も試しに食洗機を購入して使ってみたら驚くほど楽になり、そこからどうやったら家事の負担を減らせるか、考えるようになりました。
「めんどくさい」を減らせば自分に返ってくるので、考えて工夫するのが楽しくなりました。
3.家事を効率よくこなす
家事を効率よくこなすためには、家事の手順を明確にして、効率的な方法を見つける事が大切です。
例えば洗濯物を干す場所を近くにすることや、調理の前に食材を準備しておくなどが挙げられます。
以前の私は、仕事をしながら「今日のご飯何にしよう?」と考えたり家に帰ってからメニューを考えていました。
これが地味にストレスになり、ミールキットを注文しようと決めました。
おかげでメニューを考える時間を減らして、すぐに料理に取り掛かれるようになりました。
4.家事を楽しむ
家事を楽しむ事ができれば、家事が負担に感じられなくなります。
- 音楽を聴きながら家事をする
- 家族と会話をしながら家事をする
- 掃除用具を自分の心が惹かれるモノで揃えてみる
などが挙げられます。
私は家事の中でも食器洗いが苦手で、なかなか気が進まず時間を無駄に過ごしていました。
そこでいつも主人が音楽を流しながら食器洗いをしているのを思い出し、試しに流してみたところ、驚くほど気分が上がりその時間はあっという間に終わりました。
好きなアーティストや、昔よく聞いていた曲を聞くとテンションも上がり、ストレスなくこなせました。
家事ラクグッズ・時短術15選
料理の時短
冷凍ストックを活用する
インスタなどを見ていると、鶏肉などをあらかじめ下味を付けた状態にして、ジップロックなどに入れて冷凍保存する方法です。
家に帰ってから肉を切って、下味を付けてしばらく置いておくとなると時間がかかってしまうので、これだと解凍した肉をすぐに調理できるので時短になりますよね。
便利な調理家電を導入する
- 食材を入れるだけで料理が完成するシャープのヘルシオホットクック
- ヘルシーに揚げ物が調理できるノンフライヤー
- 野菜の下処理に使うシリコンスチーマー
など、さまざまな調理家電があります。
ボタンひとつで煮込み時間が短縮されたり、面倒な揚げ物も油を使わないノンフライヤーなら、油が跳ねることもなく後始末もとってもラクになります。
無洗米を使う
私は毎日ご飯を食べるのがですが、冬場に水を使ってお米を研ぐのが冷たくて面倒に思っていました。
たくさんお米を炊いて冷凍してその都度解凍しようかとおもいましたが、炊きたてのご飯の美味しさを捨てきれないので、冷凍保存は諦めました。
それならいっそお米を洗わない無洗米にしてみようと考え、購入してみました。
無洗米は炊飯の時に普通のお米より、少し水の量が多く入れないといけませんが、炊飯器の内釜に無洗米ようの目盛りが付いているので手間はかかりません。
味も劣ることもないので、とくに不満はありませんでした。
一つ欠点を挙げるなら、普通のお米より少し値段が高いことです。
ですが、お米を洗う手間と水道代を考えればコスパは断然にいいと思います。
食洗機の導入
以前、アパートに住んでいた時にシンクが狭く食器洗いがしづらく、ストレスを感じていました。
そこで食洗機を購入し、使ってみたところ水切りカゴも不要になり、シンクを広く使う事ができました。
食器用洗剤の使用回数も減り、手荒れで悩む事もなくなるというメリットもあります。
何点か注意が必要で、
- 予洗いをする
- 食洗機用洗剤以外の、食器用洗剤の泡を付けたまま食洗機に入れない
- 食洗機で洗えない食器がある
などがありますが、とても便利だったのでマイホームを建てた時は設置が必須条件でした。
メニュー表を作り、献立をルーティーン化する
とにかく献立を考えるのが面倒だったので、一週間のメニューをあらかじめ作ることにしました。
その中で、月曜はお魚の日、火曜はお肉の日などを決めて、自分が作れる献立を洗い出してそれを元にメニュー表を考えました。
メニュー表を作れば、必要な食材が分かり、買い出しの時に無駄な物を買う事が減りました。
ホワイトボードにメニュー表と買い足す食材や、冷蔵庫に入っている食材が一目で分かるようにしたので、買い忘れや冷蔵庫に賞味期限が切れてしまったものが残ってるーという事がなくなります。
宅配のミールキットを利用する
メニュー表を作るのも面倒!レパートリーが少なく自分味付けに飽きた!という方は、宅配のミールキットがおすすめです。
パンフレットや専用アプリからメニューを選び、自宅の前まで届けてもらうシステムです。
手の込んだ料理や、事前に食材がカットされていて調理するだけのものがあるのでご自身に合った物を選んでみてはいかがでしょうか?
検索するとたくさんのミールキットがありますが、お住まいの地域によっては配達の範囲外になることもあるので、事前によく調べてみてください。
現在、私が利用している食材宅配についてまとめた記事はこちらです。
洗濯の時短
乾燥機付き洗濯機の導入
こちらは金額が高くなってしまうので、簡単には購入できるか悩みますが、もし購入のタイミングでしたらぜひ検討してみてください。
私は花粉症なので、春先は洗濯物を外に干せません。
他にもPM2.5や、梅雨時期なども外に干せず、部屋干しの臭いが気になっていました。
乾燥機付き洗濯機は、ボタンひとつで洗濯と乾燥を終わらせてくれるので、寝る前にボタンを押せば、起きた時には洗濯物が乾いています。
気になるのが電気代だと思いますが、これは機種により異なるので、家電量販店の店員さんや事前にしっかり調べてから購入しましょう。
ウォークインクローゼットの活用
実現できる人とできない人がいると思いますが、我が家は注文住宅の間取りを考える時に、リビングから脱衣室の間にウォークインクローゼットを作りました。
この家事動線を作ることで、乾燥が終わった衣類をハンガーに掛けてそのままクローゼットに収納するようにして、靴下や下着類も同じ空間に収納することで、「洋服を畳む」という作業を無くしました。
ウォークインクローゼットのおかげでかなりの時間短縮に成功したので間取りを考える機会があるかたにはおすすめです。
掃除の時短
お掃除ロボットの導入
床って意外と汚れが目立ちませんか?
だからと言って、毎日掃除機かける時間もないし、ホコリが舞い上がってなかなかタイミングが見つからなかったりしますよね。
しかし、お掃除ロボットなら仕事や外出している間に床掃除をしてくれるので全て解決してくれます。
最近では、床の拭き掃除をしてくれる機種もあるので、いつもピカピカの状態を保てます。
床に物を置いていると掃除のジャマになるので、床に物が散らからず、必然的にスッキリした部屋になります。
その日のうちにお部屋をリセットする
便利な家電はあるものの、やはりここは人の手が必要になります。
しかし、少しずつ時短したおかげで時間に余裕ができるので、毎日の片付けがさほど苦になりません。
これを続けていれば休日に時間をかけて掃除することもなくなるので、日々の積み重ねを実感するでしょう。
片づけの時短
物を増やさない
当たり前ですが、物が増えれば部屋が散らかり掃除をするのが億劫になりますよね。
「買い物でストレス発散!」という気持ちも分かりますが、物が少なければ片付けの頻度も減りスッキリした部屋を保てます。
洋服は買ったら1枚捨てると、よく言われますが、その時は「着る気がする!」と思ってしまいます。
そんな時は衣替えの時期に見直しをしてみましょう。
注意してほしいのが、また着るかもしれないと思い、収納ケースを買ってそこにしまうなんて事がないように気をつけてください!
また、100均は値段の安さもあり、購入のハードルが下がりがちです。
絶対に必要な物以外は、「本当に使うのかな?」と冷静に考えてから購入しましょう。
物の定位置を決める
「爪切り、どこにやったっけ?」や、「何で洗面台にボールペンがあるの?」なんてことありませんか?
爪切りはこの場所、薬はこの場所と決まっていると物が散らからず、家族も片付けやすいですよね。
整理整頓が簡単にできれば、「ちゃんと片付けてよ!」なんてセリフも減りますよ。
ストック品は最小限に
買う予定はなかったのに、「お買い得」なんて文字を見るとついつい買ってしまいますよね。
家に帰って確認したら大して減らないのに5個もストックがあったなんてこともあります。
購入頻度が高い物でも、予備がひとつあれば間に合います。
そろそろ無くなりそうになってから、買い物リストに入れても大丈夫です。
ストック品で収納場所がパンパンでは、在庫管理がしっかりできないので、安売りを見つけても心を鬼にしてスルーしましょう。
ゴミ箱のサイズを大きくする
捨てても捨ててもゴミって出てきますよね。
ゴミ捨てのたびに大量のゴミ袋を抱えて捨てるのは手間だと思います。
そこでゴミ箱のサイズを45Lに変更してみました。
変更したゴミ箱は、ゴミが多く出るプラごみやペットボトルなどのゴミ捨ての頻度が高い物を変えてみました。
自治体にもよりますが、私の地域は生ゴミやオムツは燃えるゴミになるので、そういったものはこまめに捨てていました。
結果、大きなゴミ袋はたまに捨てる程度になったので、毎日ゴミ袋を抱えて捨てに行くことが減り、とても楽になりました。
まとめ
いかがでしたか?
毎日やらなければいけない事だからこそ、少しでも工程を減らしたり、あなたがパンクしてしまわないように工夫してみましょう。
省いても問題ないことって意外とあって自分に合った方法を探してみてください。
空いた時間は趣味に充てたり、子供との時間につかうなどして、あなたの生活にゆとりを持たせてあげてください!